- ソフトバレーボールとは
ソフトバレーボールは、4人制のバレーボールで、柔らかいゴム製ボールを使用します。コートはバドミントン用のコートを使い、試合は15点先取の3セットマッチで行います。ネットの高さは通常のバレーボールより低く、アタックやブロックのルールも簡略化されています。

- 歴史
ソフトバレーボールは1988年に日本バレーボール協会指導普及委員会によって競技規則が制定されました。 同年、神奈川県藤沢市で初の講習会が開催され、全国的に紹介されました。 10月には山梨県でのスポーツ・レクリエーション祭で正式種目となり、大会も始まりました。
- コラム
ソフトバレーボールの最大の魅力は安全性と誰でも楽しめる手軽さです。 柔らかいゴム製ボールを使うため、初心者や子供、高齢者でも怪我の心配なくプレーできるのが特徴です。 4人制で行われるため、全員が積極的にボールに触れる機会が多く、一体感のあるチームプレーが屋内外のバドミントンコートを利用できる手軽さも人気の理由で、老若男女問わず楽しめる生涯スポーツとして注目されています。
- 基本ルール
- 1チーム4人制で対戦
- 使用ボールは柔らかいゴム製のソフトボール
- コートはバドミントンコートと同じ6.1m×13.4m
- ネットの高さは2m
- 3セット試合制(2セット先取が勝利)
- サーブの直接ブロックや直接攻撃は禁止
- サービス権は失点時に相手に移る
- 男女混合やファミリー(家族)チームなどクラス分けあり
- 競技の流れ
- サービスで試合開始
- インターネットを挟んでボールをソフトタッチで返し合い、相手のコートにボールを落とすかミスを誘う
- 1ラリーごとにポイントが入り、得点はラリーに勝ったチームに与えられる
- 一度の攻撃でのボールタッチは3回まで
- ポイント獲得後はサービス権も相手に移る場合がある
- 先に2セットを先取したチームが勝利となる